心臓外科医竹田くんの日記

港市立医療センター(仮名)で起きた悲劇

命懸けの脱転☆

脱転と聞いてどれくらいの人に馴染みのあるワードであろうか。

通常冠動脈バイパス手術を行う際、右冠動脈や回旋枝領域の吻合時に脱転という心臓を持ち上げる動作が必要になる。心臓の横や裏にある血管を操作するためには必要な操作だ。

教科書的には脱転すると右室流出路狭窄や弁逆流が生じるため麻酔科医はその対応に追われる。心尖が捻れずかつ開胸器に当たらないのが適切な脱転だ。とはいえ前任A氏の脱転は正直本当に脱転してるのか?と思うレベルだ。さすがスーパーサージャン👏

竹田くんの脱転。うぉぉぉー、心尖がめっちゃ上向いてるなぁぁぁ。なんなら開胸器当たってるし。血圧ズドーン→麻酔科医頑張る。しかし、、吻合部全然縫えてない→大量出血→輸血100単位近く・・・。この人、患者を危険に晒すような手技しかできないのにちゃんと止血しろよ。もはやお前、献血してるよな????と聞きたい。

着任4.5ヶ月、吻合の雑さと大量出血の噂は、看護師・麻酔科の間では有名であったが、まだほかの人は知るよしもなかった。